とんけのドライブ 「神尾」
2009年 06月 23日
五和から神尾までは7-8分、大井川線では一番長い駅間です。
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金谷からの国道473線は神尾は直接通らず、地蔵峠(写真1、2)から道を分けて神尾へ下りて行きます。
下りたところが神尾の集落(写真3)、お茶畑が点在する大井川沿岸の小さな集落です。
しかしそこに神尾駅はありません。そこから大井川にそって下ること四、五百メートル…
細い道(写真4)の行き止まりに神尾駅(無人駅)があります。アジサイが迎えてくれました(写真5)。
神尾駅には、可愛いタヌキがたくさん住んでいます。いちばん有名なのはSLの車掌タヌキ(写真6)、マイクを持っています。
平成15年の集中豪雨の土砂崩れで信楽焼のタヌキ36体が5体を残して流されましたが、2年後に、無事36体に戻りました。
続く…
箱庭がそのまま実物大になってしまった?!
としばらく口をあけたまま見とれてしまいました。
山があり、川があり、鉄橋があり。
そして、蒸気機関車が走っていくのです。
川根路で、見せたいポイントNo1の場所です。
(神尾の方には申し訳ありません)
駅の周辺に家は見えないし、乗降客も今思い出せないくらいです
地図で確認したら神社も公会堂も載ってました
いやー 目からウロコです すごーくスッキリしました
細い道が700~800メートルくらい続くのですが、車の少ない時代は皆さん歩いて神尾駅まで来たのでしょうか?
地形上、集落の方まで線路を通して駅を作れなかったのでしょうが、ここで乗降するのは大変だと思いました。
でも駅、ホームには妙な趣があって、どこか心がほっとするものがあります。
ふだん、なにげなく通っている道も、こうして紹介されてると、目が行く。
とんけは仕事でずっと仙台です。
アジサイが始まったところで、北山五山の資福寺は見事でした。
ガクアジサイ(ヤマアジサイ?)の群生する「野草園」もまた綺麗でした。
「やぶや」とか…?古い町には、面白い名前がありますよね。
南町は昭和の中ごろについた名前で、その前は「南裏」、その前は「向かい山」、
その前は「国勝寺山」だったんですね。2008年5月22日の記事中の「本町界隈」で
紹介したことがあります。