丹精の賜物…菊花
2008年 11月 21日
植物も名前がわかったほうが愛着が出ます。
鳥も種類がわかったほうが興味が膨らみます。
雲も名前がわかったほうが空を見たとき楽しいです。
月の満ち欠けも理解していたほうが月を見る目が違ってきます。
星も星座がわかっていると神話の世界に誘われます。
どうでもいいことだけど知ってると楽しい!
大輪の菊や、みごとに形作られた小菊の鉢植えを
見ることができます。さすが、日本!!
でも、私は、形も背丈もそろっていない
単なる菊の花が野性的に咲いているのも
けっこう好きです。
小さい頃はこの菊の花でおままごとをやってました。
黄色や白やえんじの菊の花びらは
うっとりするほどのごちそうで
菊の香りも花びらの感触も覚えています。
バイト先の鶏屋さんでも、小鉢料理に菊花のおひたしをお出しています。
秋と言えば。
私のお唄の本番も近づいてきました。
狐が人を騙して面白がる、のどかな秋の一日のオペラです。
私の狐役は、主人公の怠け者の若者を誘惑しにかかる設定で構成してますが、衣裳がキマらない。
お姉さん狐が花魁風に浴衣を着こなすそうなんで、
私はお新造さん風にしてみたいと目論んでますが、
それっぽく見える着物の着こなし方、
何かアイディア戴けませんか?
素人目でも
ほんわか劇団へのお問い合わせですね!
お新造さん風はわかりませんが、お銀風ではいかがでしょう?
着物の襟を黒にして、ぐーっと衣紋を抜くのでございます。
若者を誘惑するには、これが一番!