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明日はお火の舞です。
          おん ぴ ら ぴ ら けん ぴ ら けんのう そ わ か
          俺毘羅毘羅乾毘羅乾能娑婆訶
「今日はお火の舞いだで!」と言われ、「?」を胸に12月の寒い夜、町内にある小さな社の前に行ったあの日。神妙な顔をした隣のおじさん、裏のおばさんの中、おごそかな祝詞に続きはじまった「おんぴらぴら~」の連続合唱に、おどろくやら、おかしいやら、あわてるやら…。初めて参加した大人は、必ずや感じるであろう軽いめまいにも似た師走の夜の不思議!それが金谷のお火の舞いである。
と紹介しているのは、金谷タウン情報誌「ええじゃないか金谷宿」vol.2―H10年12月15日号―
「ええじゃないか金谷宿」によると、おんひらひら~が始まると座布団が飛び交ったり、飛ばした座布団を総代さんの頭にかぶせてみんなでポカポカたたく、沢川に人を落とすなど、各町内によっていろいろなやり方(?)があるのだとか。
いまでもそういう風習が残っているのでしょうか?

「おんぴらぴら~」は呪文です。
1自他出火 2刀枝白害 3訴訟係争 4毒薬害身 5電雷風水 6毒蛇悪獣 7女人分娩 8受怨呪詛 9弓葥鉄火 10無実撃累 11内外疾病 12貧瞋白痴 以上12の御誓願をあらわす呪文とされるが、この呪文は修験者(仏教系)が唱えていたものなので、秋葉神社で唱えられることはない。(資料提供:立石覚さん)以上 金谷タウン情報誌「ええじゃないか金谷宿」より 





宿場町に根づいた金谷独自の火防せ信仰で、
「明治の頃、二度の大火があった。田町から中町まで焼けてしまうほどの火事だったようだ。もう一つは八軒屋(東町)あたり。続けて大過に見舞われ当時の人々は考えた。そして各町内で火防せの神、秋葉山の神様をお祀りしようということになった。
かつて、東海道を行く修験者山伏たちが『おんぴらぴら~』と唱えながら秋葉詣でを旅をしていた。
その山伏出身であった当時の八雲神社宮司広瀬辰夫さんの指導によって各町内の社で『お火の舞』が始まったということらしい。
以来秋葉山の火祭りが行われる12月15日には、各町内で『おんぴらぴら~』が唱えられるようになった。―八雲神社宮司(当時)広瀬貞雄さんの話」

以上、金谷タウン情報誌「ええじゃないか金谷宿」vol.2より、抜粋して掲載させていただきました。
by honmatikaiwai | 2007-12-14 21:14 | 駅前通りのお宝 | Comments(8)
Commented by 吟子 at 2007-12-14 21:28 x
へぇ~、本町だけかと思ってた。知らなかった。
「おんぴら~」ってどういう意味があるだ?
Commented by サスケ at 2007-12-14 21:31 x
なんか、吟子さんを追っかけてる感じがしますが…
「明日はお火の舞だで!」とさっき、両親が話していました。
僕は行ったことがありませんが、勉強になりました!
Commented by honmatikaiwai at 2007-12-14 21:38
吟子さま 
「おんぴらぴら~」について記事を追加しました。
Commented by 金谷茶娘 at 2007-12-14 21:50 x
うん、勉強になった。
だけど、honmatikaiwaiさん、いっぱい字を書いたね~。
疲れたら?
Commented by honmatikaiwai at 2007-12-14 21:57
金谷茶娘さん 
ご心配いただいてありがとうございます。
実は、「本町界隈」平成15年11月号にも載せたことがあるんですよ。
そこからのコピーなので、あっという間の作業でした。
今回も、ええじゃないか金谷宿を発行している「たくみの会」さんの
ご了解をいただいております。
Commented by kinoko at 2007-12-14 22:43 x
最初は何の儀式か分からず、子どもにお菓子をくれる日だと思ってた。
次に、火災予防の会だと知ったが、それ以外に、こんな御利益のある呪文だったとは。びっくりだわ〜
Commented by kiku at 2007-12-14 23:02 x
この呪文は興味津々です。 
インド仏教の数学みたい。不可説不可説転というとんでもない単位があります。
明治の時代に、こういう字が当てられたなんて…さすが宮司さん!
Commented by ケセラセラ at 2007-12-14 23:39 x
こんなんの唱えているのは
どこからどこまで。
金谷に引っ越してきてビックリした。
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