お日切りさんの隣の…米蔵ギャラリー「槙ノ内」
2007年 07月 03日
昔、4軒のお宅が槙の生垣で囲まれており、「槙ノ内」と呼ばれていたそうです。
この米蔵はまだしっかりしているから残しましょうとの大工さんの勧めで、ギャラリーとして生まれ変わりました。
←7月は和紙ちぎり絵の展示があるそうです。
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中はこんなふう…
↑立派な梁。
↓天井の中央には、米俵が祀られています。
部屋の片隅には薪ストーブがあり、木の香りのする室内にマッチして、あたたかな雰囲気をかもし出しています。→
← これは、母屋に使われていた梁を椅子に作り変えたもの
↓ これは着物の洗い張りに使われた戸板。趣のある展示コーナーになっています。
その上には、中村草田男の直筆の俳句。このギャラリーのオーナーの山田さん(東京在住)は中村草田男に国語の授業を受けたのだそうです。
オーナーの心意気に感服しました。
このギャラリーの魅力が、人々の新しいつながりを生み出しているんですね。
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先に仙台の催しを紹介しましたが、添付の写真は勿論私の作ではありません(デジカメ・バカチョンではこのような躍動的な写真は無理です)
これは私の友人で技術者出身で写真のセミプロと言われてる80歳の元青年の作であります。無断でこのブログに投稿したのでお詫びのメールをしたら、次のような返事がまいりました。金谷と云えば東海道金谷宿・石畳・大井川SLばかり念頭にある元陸軍航空技術中尉としては想いを新たにしました。
「金谷といえば、小生若かりし頃当地から4~5キロ南方の牧ノ原台地1942年4月開設された大井海軍航空隊の飛行練習生として1年半くらい在籍」で終戦を迎えた思い出の地でもあります。
春夏秋冬、天気が良ければ、毎日、富士山と大井川、御前崎まで続くお茶畑を見ていました。もう60年も前のことで記憶も定かではありませんが…。金谷というとこは、しっとりとした風格のある町ですよ。その付近に静岡空港が造成されていると聞きましたが…」
こういう歴史も、きちんと残さなければ、ただ消えていくばかりです。
で、インターネットで調べたら、ありました。
大井海軍航空隊跡地・静岡県小笠郡布引原(牧ノ原台地上)
http://www1.linkclub.or.jp/~oya-wm/ooifile/ooi.html