富士山
2009年 01月 08日
80年前富士山を見たことない東北の一少年はクレオンでこの絵を描いてました。初日だったっけ。
数年前金谷から伊豆に遊びに行く途中、老夫婦は東海道本線の窓のガラスに鼻を押しつけこの風景に奇声をあげてました。ほぼ満席の乗客はみなシランプリ。五十路の娘は傍で恥ずかしそうにしてました。
見るたびに思います。
冬場は特に。
金谷は山あり谷ありの町なので
各所から富士山を臨めます。
牧ノ原台地から見る富士山が特に美しいと思います。
お茶の郷博物館から見る富士山はおすすめです。
車に乗って山道を登りながら
さっと現れる富士山に
おおうぅ と声を上げています
老夫婦奇声をあげたのは新幹線でなく在来線ドンコーでした。どの辺でしたのでしょうか。電車の窓枠が額縁で画面はすべて富士山でした。興奮してデジカメのことなんか念頭になく、あとで地団駄踏みました。
私が中学生の頃は、まだ中学が牧之原にあった頃なので、天気の良い日は富士山を見ながら登校していたのを思い出しますね。
今年もよろしくお願いいたします。
台地の上の中学校は今思えば贅沢なロケーションでしたね。
眼下の大井川の向こうに富士山、南東の方向に駿河湾、南西には遠州灘の
海が光って見え、北には南アルプスの雪をかぶった連山が見渡せました。
茶畑に雪が降ると、抹茶をふりかけたロールケーキのようでした。